東京都は29日、新たに都内在住の20代の看護師女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は軽症で、26日に亡くなった80代男性が入院していた病院で働いていたという。都は院内感染の可能性があるとみている。都内の感染者は計37人となった。
都によると、20代女性は24日夜に発熱やせきの症状が出たため自宅待機を続けていたが、29日に陽性と確認された。女性は看護業務で、13日には、亡くなった男性の妻で入院して感染が確認された70代女性に接触。さらに14、15日には男性に接触していた。海外渡航歴はないという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル